2018年5月11日金曜日

こないだ障害者枠のハローワークに行きました。
「配慮してほしいことは?」と聞かれたとき、「特にない」と答えました。
そしたら、「じゃあなんで障害者枠に来たの?」と言われました。
この会話で注目すべき点は2つです。
ひとつは、「特に」の定義
もうひとつは「配慮するべきことが無ければ、障害者枠でなくてもいいのか」と言うことです。

まず、後者から。
これは制度上の問題ですが、車椅子用トイレに行く以外は、ほぼ健常者と同じ生活ができる、という車椅子の人がいるとして。
この場合、彼は健常者として扱われるのかどうか
健常者として就職ができるのかどうか。
答えはNOだ。
「何かがあるかもしれない」「何かが起こるかもしれない」小さいことで違いがあるかもしれない、という事もあるし、そもそも、障害者が健常者枠で就職することは制度的にOKなのか?
つまり、グレーゾーンの人間の居場所のなさを感じた、ってこと。

次、前者。
僕は「特にない」と言った。
これは、「仕事上では、ない」という意味だ。
もちろん発達障害者は段取りが悪かったりするが、僕は仕事に支障が出るほどではない。
問題は、仕事ではない時である。
日本人の悪い癖として、仕事にプライベートを存分に持ち込む。
「日本人が仕事にプライベートを持ち込みさえしなければ、問題はない」と言いたいのだ。
そして、「仕事にプライベートを持ち込む」という行為は、いくら日本とはいえ「悪」と見なされている。
そんなことを、わざわざ応募書類に書くのは非常に下品かつ違法である、と考えたんですよ。
たとえば、「会社帰りに飲み会に誘わないでください」とか、「ボディータッチをしないでください」とか。
そんなものは、当たり前のことなのだが、その「当たり前」が、行われている会社が存在する。
だが、それは、わざわざ書くものではない、と僕は考える。
だから「特にない」なのだ。
書き出してあげましょうか?
会社帰りに飲み会に誘わないで下さい、ボディータッチをしないで下さい、甘えてこないで下さい、賄賂を渡さないで下さい、人格を否定しないで下さい、趣味を聞かないで下さい…。
サル園じゃないんだから。
それと、「細かいこと」で言えばあるかもしれない。
例えば「メモをたくさん取らせてください」、「仕事は自分の順番でさせてください」、とかね。
それを、履歴書に書くほどなのかってこと。

そう、それからこうも言われた。
「何も言わないと、何もしてないと思われるよ」
何もしてないと思われたって、いいじゃん。
何かしているよりマシな場合だって、ある。
カワイイピラピラの服でコスプレ大会に出ていると思われるよりは、家でオナニーしてると思われた方がマシかもしれない。
僕の場合は、才能がありもしないのに、漫画家ぶって漫画を描いている。
これ、本当に恥ずかしいんです。
才能があるならいいんだけど、見せられたものじゃない。
統合失調症が書いたのってくらい、内容が軽薄で支離滅裂でまとまっていないんです。
しかもそれを「プロ顔」で書いている。「これ絶対売れるぞ」と言いながら書いている。
こんな恥ずかしいものを書いていると言うくらいなら、「普通」を演じていた方がゼッタイマシ。
だから言いませんよ。
正直に言って誤解されたり否定されたりするのはもう懲り懲りですし。
そう、全てを伝えたって「嘘」だと思われたりするし、逆に期待されるのも嫌なんです。
人はすぐ、期待してきますからね。

うんまぁああいう所の人達はカンゼンに「長い物に巻かれるのがヨシ」みたいな所あるし。
ちょっと行くのが早すぎたかな。
て言うか僕、斎藤さんはアスペルガーあると思いますね。
こういう風に揚げ足取っていくスタンスの人ってアスペルガーなんですよ。
で、それを楽しげに発表して失笑買ってることに気付いてない。そういうタイプですね。
「何も言われないと、何もしてないと思う」って言うのも、斎藤さんがそうなだけでしょ? っていう。
普通は「言えない事情があるんだな~」って、思いますよ(笑)

あと、「長く就職するべき」って言うんですよ。
・・・・・・・・パートだよ?(笑)
短くたって誰も文句言わないからパートなんでしょ?
頭大丈夫?

あと、「絶対休むな」って言われたんですよね。
「休み休み働く」っていうことがこの日本ではできないんですよ。
休むなら無職。働くならゼッタイ休むな。
どー考えてもオカシイ。
どうしてこんな冷たい社会なの?