2018年7月8日日曜日

諦めるのに8年掛かった

昔、ゴッホの絵を「下手だ」という友人がいた。

確かにまぁ、下手だ。

けど人は美術館に行く。

なぜだろう、と思ったとき、僕らはゴッホのことを自然と「昔の人」扱いしてることに気付いた。

「昔の人だから、未熟でもしょうがない」って。

社会は、文化は、確実に「進化」している。

いま、僕らは就職できず死ぬかもしれない。

だけどその問題を叫ぶことで、未来の人の暮らしが楽になるのなら、やはりそれが僕たちにできる最大限の「仕事」なんだと思う。

そう、諦めるまで、8年かかった。

就職できると思ってた。

でも、できなかった。

だから、せめて未来の人は、発達障害でも簡単に就職できるように、作ってあげよう。