2018年4月18日水曜日

うん、ていうかこれやっぱゲームの世界だね。

理想の社会とは
*個人差のない社会
遺伝子操作によって奇形や障害者はいなくなる
事故で失った体や臓器はiPS細胞的なもので修復でき、老いるという事もなくなる
「進化」は世代交代によってではなく、人工的に行うものとなる。世代交代の必要がないため、男女差もなくなる。
相手の気持ちを読み取る機械が出来、全ての人間が思いやりを持った健常者として、男性的なリーダーシップと力強さと女性的な優しさをあわせ持ちながら生きる
刑務所などという野蛮なものは廃止され、犯罪者は脳の手術によってトラウマや嫌な記憶を消され、教育のやり直しをされる。
役所では一人一人に担当の健康管理係がおり、精神科医も付く。
仕事はAIが殆どするので、人間たちは常に勉強と研究をしている。
*食べなくても寝なくても生きられる。
*政治家に立候補するのが簡単になっている。
もちろん、メンテナンス・医師等の従業者というものは存在する。それはストレスの少ない余裕のある人間が交代で行う
暇すぎて自殺者があとを絶たない。冗談としての娯楽が過激化する。

前も書いたけど俺は必ずしも「理想の社会」だけが「良い」とは思わない。
理想だけでは言い表せない人間特有の情(正確には脳内物質)っていうものが、戦争や争いを引き起こすのは分かるが、平和は平和ではたしてそれが本当に良いのか、暇すぎやしないか、何のために生きてるのか分からなくなりはしないかが疑問です。まぁだからあれみたいな生き方かな? ソクラテスみたいにこう…道端でみんな喧々諤々してるみたいな。

だから今くらいの社会が丁度いいんじゃないかって、あー保守的だなー(笑)
保守的って言うか変わるぶんにはぜんぜんいいけど、今のままでも別にいいかなみたいな…。もう25年も生きてるんだから、そりゃ諦めもするさ。
まぁでももっと、不安に押しつぶされることがなくなったらいいのにとは思います。